応用情報技術者試験の午後問題対策をしています。
ネットワークやセキュリティ分野が苦手なので、重点的に勉強しています。
わく☆すたブログの電気屋で勉強するの記事を読んで、
早速、池袋のヤマダ電機へ無線LANアクセスポイントを見に行ってきました。
参考書で勉強した用語がずらずら~と書いてありました。
IEEE802.11b、IEEE802.11gは、大体の機種で対応出来るみたいです。
そして、電波の干渉に強いという長所を出した製品として、
IEEE802.11aに対応しているものがありました。
最新機種では、
デカデカ~っと「IEEE802.11n」「300Mbps」の文字が並んでいました。
干渉に強いaに対応していることを売りにしつつ
でも、パソコンやゲーム機などの端末がaに対応していないことが多いため
その時は、bやgに切り替えて使えますよ~、というものが主流のようです。
参考書でも、それぞれの規格についての説明がありますが
実際の機器をみて、そして、メーカーのパンフレットや店頭POPを通してみると
実感が湧いてきます。
現在の状況を知る上でも、
たまには電気屋さんへ行って情報を仕入れることも
必要と思いました。
※2010年10月8日時点の情報です。
私の勘違い、覚え違いなどがある可能性がありますので
ご了承ください。
■規格ごとの特徴
規格名 | 周波数帯 | 最大伝送速度 | メリット | デメリット | その他 |
IEEE802.11a | 5GHz | 54Mbps | ノイズに強い(干渉が発生しにくい)。 | 対応機種が少ない。 | |
IEEE802.11b | 2.4GHz | 11Mbps | 普及している。障害物に強い。 | 他の規格に比べて速度に劣る。干渉が発生しやすい。 | 最も古くから普及している。 |
IEEE802.11g | 2.4GHz | 54Mbps | 普及している。bに比べて速度は速い。 | 干渉が発生しやすい。 | bの上位互換性あり。 |
IEEE802.11n | 5GHz | 300Mbps | 速度が速い。干渉が発生しにくい。 | a,b,gとの相互接続可能。 |
■チャネル
周波数帯域によって、使えるチャネルが割り当てられている。
帯域 | |
2.4GHz |
1~14ch ※一般的に出回っているものは、13chまでのものが主流。ch同士で重複している部分があり、全く重なり合わないように同時に複数のchを使おうと思うと、1~13chの場合は、最大3つ(「1,6,11ch」、「2,7,12ch」などの組み合わせ)、1~14chの場合は最大4つ(「1,6,11,14ch」)です。 |
5GHz |
36,40,44,48,52,56,60,64ch ※それぞれのchが独立していて、重複がない。 |
■参考
全般
チャネル(チャンネル)
ISMバンド
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