以前参加した
直販ファンドのセミナーで
隣に座って見えた方から薦めていただいた本です。
投信ユーザにはおなじみの入門書のようです。
【目次】
- はじめに
- 第1章 こんな投信は買ってはいけない
- 第2章 これだけ知っておけば金融機関にだまされない!
- 第3章 では、どんな投信を買えばいいのか?
- 第4章 おすすめの投信と販売会社
- 第5章 世代別に見る、投資信託の活用法
- 付録
- あとがき
最近は、銀行に預けておいてもほとんど利息がつかない低金利時代。
年金がもらえるか分からない、老後の生活資金が不安だ、
ということで、個人資産が投資に回りだしているようです。
せっかく苦労して稼いだお金を投資するのですから
十分なリターンを期待したいところです。
この本では、投信の基礎がポイントを絞って、分かりやすく書いてあります。
超要約すると、こんな感じです。
- 銀行、証券会社で薦められる投信は、
コスト(手数料など)がかかり、思ったほどのリターンが得られないものが多い。 - リターンが見込めると同時に、それだけのリスクもあること。
- 長期で資産形成したければ、
少しでも手数料が少なく、分配金が少ないものがよい。 - 国際分散投資により、リスクを最低限にする。
私なりの解釈も入っているため、
詳しくは本を読んでいただければ幸いです。
良い投信をいくつかピックアップして、それぞれに分散して投資していく。
今は、それをカバーした「チョクハン投信」というものもあります。
※チョクハン投信
販売会社を通さずに、運用会社が直接販売する投資信託。
販売会社を通さないため、手数料が安いことが多い。
自分のお金。
働いて、節約して、お金を生み出すことも必要ですが、
お金にも働いてもらうことを考えないといけない時代がやってきているのかな
と思いました。
著者の竹川美奈子さんに関するページへのリンク
About Money -Financial journalist / 竹川美奈子-
竹川美奈子 (minakotakekawa) on Twitter
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