「どこでもオフィス」仕事術 効率・集中・アイデアを生む「ノマドワーキング」実践
著者:中谷健一
発行所:ダイヤモンド社
今は、さまざまなツールが登場してきたおかげで
会社の外でもある程度の仕事ができるようになりました。
私はプログラマで、基本は会社内でこつこつプログラミングをしていますが
休日に、システムトラブルとなれば、ノートパソコンでリモート接続して
対応することもあります。
最近では、セキュリティの問題で、会社のパソコンは持ち出せないので
自腹でノートパソコンとイーモバイルを買う羽目になりましたが・・・。
非番でも迅速に対応できるし、会社に行かなくてもいいので
とても楽な反面、いつでも対応しなければならない、いつ連絡がくるか
分からない、という心理的負担、そして、出勤していないため
仕事というよりボランティアになりがちです。
仕事以外で言えば、自分の経験値をためるツールとして
最近はやりのクラウドを使うことに興味はあるものの
結局、アナログのノートを使ってしまいます。
私が良くやるのは、アナログのノートにメモしたら
デジカメや携帯電話で撮影してデジタル化というのは
よくやります。
この本にもさまざまな方法が紹介されていましたが
やるやらないは別として、
会社でやるのか、自宅でやるのか、喫茶店などのサードプレイスでやるのか
自分で都合に合わせて選ぶことができる
という認識を持っておくことは有効と思います。
これによって、仕事とプライベートを別々に考えるのではなく
共存させて、自分の生活に取り込むことで両立できるという観点は
私の中にはありませんでしたので、新しい発見です。
【リンク】
「どこでもオフィス」仕事術 公式サイト
